コロナ禍に於けるピアノレッスンの形は、各教室様々です。
当教室がこれまでとってきた対応や私の考えを記録しておきたいと思います。
2月末に公立小中高等学校の3月休校が当時の安倍首相より発表されました。
今から思えば、この頃は未知のウィルス「COVID-19」にどう対応すべきかが分からず、恐れつつもどこか楽観視しているところもありました。
ピアノ教室は密室で、生徒と先生の距離も近い。
少なくとも3密の2つを満たしてしまっているのです。
この事を考えると、とてもレッスン継続する事は無理だと考え
初めての「休室」
を決断しました。
木曜夕方の休校発表だったので、金曜土曜の生徒さんにはお手紙と共に休室の旨を伝え、木曜の生徒さんにはお手紙を写真に撮ってメールで送りました。
この時、既に夏の発表会へ向けた連弾演目の選定に入っていました。
選定はそのまま進め、メールベースで演目決定や使用楽譜決め、出来る範囲での自宅練習をスタートしました。
同時に私はソロ曲の選定に入りました。
4月1回目のレッスンでみんなに渡せれば良いなあと思いながら・・・・。
(続く)
2020.10.28